2015/08/16
これ安い!夕張メロン2玉の値段150万円から読み取るビジネスの本質。
夕張メロンの初競りが行われ、値段はなんと、2玉150万円。
これを落札したのは新潟県で「スーパー清水センター」を15店舗展開する清水商事。
これ、高いと思いますか?
私はこれを見て、
安い!
と思いました。
なぜか?
この理由は、「通常は数千円しかしないメロンが、どうして今回は、2玉150円なのか?」ということを考えれば分かります。
私は、このニュースをYahooのトップで知りました。しかも、写真付きで載っていました。
Yahooのトップに広告を載せるのにいくらかかるかご存知ですか?
答えは、850万円~となります。
どのくらい期間、このニュース、写真がYahooのトップに表示されつづけるかは分かりませんが、Yahooだけでなく、多くのマスコミや新聞で「夕張メロンの初競り、値段は2玉150万!」と取り上げられるでしょう。
それと同時に夕張メロンをこの値段で落札したのは、〇〇(落札会社)と書かれるでしょうし、書かれなくても「どこがこの値段で落札したんだぁ」と思った人はネットで調べるでしょう。そこでHPがあれば、集客完了!となりますよね。
つまり、落札した会社は、夕張メロン2玉に広告宣伝費、150万円を投資したということです。
また、ここからビジネスの本質が分かります。
ビジネスとは、基本的に
「困っている人を助けてあげる」
「人が欲しがっているものを提供する」
ということです。
簡単にいうと、人のために役立てば、そこにお金が発生し、ビジネスにつながるということです。
付加価値をつけることによって通常の値段、数千円のメロンが2玉で150万にもなるわけです。今回の付加価値は話題性、広告宣伝ということですね。
他の例をあげると原価500円にも満たないクマのぬいぐるみが1万円を超える値段でどんどん売れているというビジネスがあります。
これ、なんだか分かりますか?
正解は、
出産祝いのときに贈るクマのぬいぐるみ
です!
産まれた子供とまったく同じ重さに調節したクマのぬいぐるみですね。(実は私も長女が産まれた時に、そのぬいぐるみを作って両親にプレゼントしました。。。笑)
このように「欲しいもの、困っていることを助ける」ことをサービス(付加価値)にするとビジネスになります。この本質をきちんと押さえておけば、感謝もされますし、お金も稼げます。
この本質を外さず、ビジネスを展開すれば、成功はかなり近いものになると思います。
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