2015/09/13
「うつ病」になったら、治すのが大変です。「うつ病」を防ぐ会社での私の対処法。
今日、友達から相談がありました。
会社内で性格の悪い先輩がいて、
毎日会社に行きたくなく、何もしても気分がのらないということでした。
これって、恐らくうつの初期症状ですよね。
でも、嫌な先輩、上司ってどこの会社にもいると思います。
こんな「うつ病製造機」のような人への私の対処法をお伝えします。
Contents
まずは、「うつ病」のチェックをしてみましょう。
いろいろ考えて寝つきが悪い、食欲があまりない、好きなことをしても楽しめない、仕事に行きたくないと思っている方、このサイト「うつ度チェック 簡易抑うつ症状尺度(QIDS-J)」で、簡易的にうつ度チェックが出来ますので、まずは、やってみてください。
簡易抑うつ症状尺度(QIDS-J)とは
簡易抑うつ症状尺度(Quick Inventory of Depressive Symptomatology:QIDS-J)は、16項目の自己記入式の評価尺度で、うつ病の重症度を評価できるほか、アメリカ精神医学会の診断基準DSM-IVの大うつ病性障害(中核的なうつ病)の診断基準に対応しているという特長を持っています。
世界的に知られた精神科医John Rush先生によって開発され、世界10カ国以上で使用されています。
(うつ・不安ネット)
このテストで、6点以上の場合にはうつ病の可能性があるそうですので、ためらわずに早めに医療機関に行ったほうがいいようです。
うつ病の原因は?
原因は、はっきりと分かっていないようですが、
人間関係などの環境要因、慢性的な疲労のような身体的要因などのさまざまな要因が重なって発病するようです。
私の周りにも何人かうつになった人がいます。
会社内でのうつ病の原因として考えられるのは、
- 上司からのパワハラによるストレス
- ソリの合わない同僚との人間関係トラブル
- 仕事の失敗
などではないでしょうか?
私も10年以上サラリーマンをやっていますので、いろいろな経験をしてきました。
この経験を通して、私がうつ病の原因にぶつかったときにどのように対処してきたかについて、お伝えします。
仕事で失敗したら、命までは取られないと考える
失敗したら、いろいろな人から
「終わったことじゃないか。気持ちを切り替えよう。」
と励まされますが、
そんな簡単に切り替えて、前向きに踏み出すことはできないですよね。
少なくとも私はそうです。
失敗したときに、私はこのように考え、自分をなぐさめます。
失敗しても命までは取られない。所詮、〇〇だ。
あなたが現在している仕事は、あなたの人生の一部であって、仕事はあなたではありません。
自分を追い込む人ほど、まるで、今やっている仕事があたかもあなたの人生のように考えています。仕事は選べますし、所詮、仕事なのです。
失敗しても、命までは取られません。
失敗し、考えこんで、うつ病になり、最悪の場合には死ぬ人もいます。
所詮、仕事なんです。あなたの人生の一部にしか過ぎないのです。
失敗からの気持ちの切り替え方については、以下の記事を参考にしてください。
*参考記事「実は今、どん底です。こんな状況だから記事にした気持ちの切り替え方4ステップ 」
パワハラ上司からのストレスへの対処法
これは、厄介ですよね。
キレて喧嘩するわけにはいきませんし、簡単にその人のいない職場へ移ることも難しい。
しかし、こんな上司のために人生の大事な時間を不幸な状態で過ごすのは、私はもったいと感じます。
時間の無駄でしょ。
私がどうしても「こんな上司と仕事をしたくない」と思ったときの行動は、以下です。
その1、上司の上司、つまりその部署内での、パワハラ上司の上の人へ相談することです。
その際には、真剣に本音で話し、異動したいことを伝えてください。中途半端に言ってしまうと、上の人は丸く収めたいので、「頑張れ」など訳のわからないことをいってきたりするので詳細に伝え、本当に嫌だという思いを告げてください。
その2、面接の際に、「もう無理」と伝える
これは、結構勇気が必要だと思いますが、その上司と個人面談をする機会があると思います。なければ、「ちょっとお話があるのですが。。。」と2人で話す時間をとってください。
真剣に話せば、分かってくれる人もいます。もし変わらないようならば、その1のパワハラ上司の上の人に相談し、部署を異動するか、転職しましょう。
「MIIDAS」のような転職サイトを見ると分かりますが、あなたに合った職場を見つけることが可能です。
サラリーマンを長いことやっていますが、当然、仕事は真剣に取り組まないといけませんが、その一方で、所詮は仕事という考えをもっておきましょう。
同じ会社で、長く働けば働くほど、視野が狭くなり、「この仕事があっての俺だ!」なんて変な考えになりがちです。
朝カフェなどに参加して、世間を広くみることも大事です。
いつもありがとうございます。
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■ボキャビルダー、これ学校で必須の英語教材に指定すべき、素晴らしい英語教材ですよ。
お早うございます。
うつ病は他人事ではないと思ったので、
コメントします。
自分の本業がクレーム対応ということもあり、
毎日のストレスが半端ないんです。
けっこう接客自体は好きなのですが、
自分の責任なんてないのに、怒らるとやはりストレスは
蓄積しますよね。
これまで何度か仮病を使ったり親の病気を装って
会社も休んだことがあります。
でも家族を養わないといけないしツライですね。
最近は、多少なれましたが気が付くと
胃がキリキリするので、うつ病にならないように注意したいですね。
フッキーさん
コメントありがとうございます。
仕事で辛いことがあるが、家族を養わないといけないので続けざるを得ない。
この間で結構、辛い思いをしている人は、多いと思います。
しかし、せっかく生きているのだから楽しまないと、と最近は思い
家族とも積極的に遊びに行ったりしています。
会社内だけの人間関係だけでなく、朝カフェなどを利用して
いろいろな業種の方と知り合いになるだけでも、私は視野が広がり楽になりました。
物事は捉え方次第で、どうにでもなると思っています。
前向きに楽しく生きていきましょう。
所詮、仕事は人生の一部です!
[…] この記事「「うつ病」になったら、治すのが大変です。「うつ病」を防ぐ会社での私の対処法。 」にも書きましたが、日本人は会社に縛られすぎ。 […]