アメリカの広大な畑を水浸しにする光景が圧巻!日本人がブロッコリーを食べれるのはこのおかげ?!
農業をしておられる方はご存知だと思いますが、残った肥料を減らすことが主な目的で、栽培が終わった畑に水を溜めます。そうすると、次に栽培するときに、作物が元気に育ちやすいんです。
アメリカの広大な畑にも水を溜める
私が住んでるアリゾナ州は農業が盛んな地域で、広大な畑が広がっています。
なかなか日本では見れないですが、写真のように畑の終わりがどこなのか分からないぐらいバカでかいんです!
メロン畑
これが終わって耕されるとこうなります↓
まぁ、とにかく広いんです!
そしてここに水を溜めるもんだから、この光景がすごい!いきなり、湖ができたようになります。
耕した畑の周りに、水を入れても漏れないようにトラクターで壁を作り、水を入れ始めます。
周りから徐々に水が畑を攻めていきます。
そして最終的には、こうなります。
夕暮れ時は、美しい景気にもなります。
昨日まで畑だったどころが1日でこうなるので、最初見たときは、何事か?と焦りましたよ。
日本のアメリカからのブロッコリー輸入量が凄すぎ
こうやってアメリカ、そして多くの国の野菜が作られているのですね。
そして、日本はかなり多くの野菜をアメリカから輸入しています。
たとえばブロッコリー
日本は、ブロッコリーを年間36,114t 輸入していますが、アメリカからの輸入はなんと88%を占める31,799 t。(平成25年財務省「貿易統計」)
アメリカからの輸入が止まれば、ブロッコリーはかなりレアな野菜になりそうですね。
今住んでいるアリゾナの家の前には大きな畑があり、ブロッコリーが栽培されるんです。「ここで作られたブロッコリーが日本の食卓にならんでいるかも?」と考えると感慨深いです。
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