小学生のスマホの使用時間問題│実行できる「スマホの使い方ルール」の作り方!

子供のスマホの使い方

どうも、サラリーマンブロガーのりゅうじんです。

私には、小学校6年生と小学校4年生の娘がいまして、
今年になって上の娘にスマホを持たせたんです。

ありがちな問題かもしれませんが、ほっておくとずっとスマホを使い
動画を見たり、ゲームをしたり、友達とLINEしたり・・・

「このままだと成績下がるから、どうにかしてよ~」と
妻からお願いされました。

私は、問題が起きた時は、
どんな時でも相手としっかり向き合い
一緒に考えれば、大抵のことは解決できると考えていますし、
これまでもこのようにして多くの問題を解決してきました。

もちろん、相手が子供でもそうです。

先日、この問題について、以下のようなツイートをしました。

 

何か問題が起きたときは、きちんと会話すれば、ほとんどの事が解決する。

例えば、小6の娘にスマホを与えた時に使い方に問題があったんです。

父としての思い、娘の部活、塾などのスケジュールなどを聞き、
対話しながら決めたルールはしっかり守れるんです。

一方的に押し付けるからダメなんですよ。

 

今回の記事では、小学生の子供をもつ親御さんに向けて、
子供が実行できるスマホの使い方のルール作りについてお伝えします。

スマホの使い方のルール作りの方法

スマホの使い方のルールについて一番やってはいけないことは、
親が子供の意見を聞かずに、勝手に作ったルールを押しつけることです。

もちろん個人差はありますが、小学校4年生以上にもなると
色々と物事よく考えており、自分なりの意見をもっている子供が多いです。

押し付けたルールで、子供が納得がいかないことは、そのうち守らなくなるんです。

では、私が行ったルール作りの方法をお伝えします。

1.子供のスマホ使用の現状を把握する

まずは、子供がスマホを

・どのくらいの時間使っているのか?

・何に使っているのか?

を聞きましょう。

 

これは、子供から直接聞くようにしてください。

 

あなたのパートナーである旦那さんや奥さんから聞くと、
事実と違うことが多いんです。

 

うちの娘の場合は、

・You TubeやTikTokなどの動画を見る

・スマホゲームをする

・LINEで友達とやり取りする

この3つが主な使用用途でした。

 

2.目標設定をする

スマホをいじっている子供を見ると
「そんなスマホばかり触っていると成績が下がるからやめなさい!」
なんていう親、いますよね?

そもそも、どのくらいの成績を目指しているのか?
ここが明確でないと1日にどのくらいの勉強時間が必要かどうかも分かりませんよね。

ですので、ここも子供に色々と質問します。

・どのくらいの成績を取りたいのか?
・中学に行ったら部活をしたいのか?
・中学校からブログやYou tubeで稼ぎたいのか?w

目標によって、1日の過ごし方は変わります。

偏差値60を目指している人と50を目指している人では、
当然、1日あたりの勉強時間が変わりますよね。

子供が小学校、中学校でどのくらいの成績で何をしたいのか
一緒に目標設定しましょう。

3.経験をもとに大人からのアドバイスをする

私は、うえで説明した質問を娘に聞き、娘の直近の実力テストとの実力差をだし、
勉強については「じゃあ、1日2時間ぐらいは勉強したほうがいい」とアドバイスしました。

勉強時間やどのような勉強をさせればいいか分からないときは、
塾や学校の先生に聞くと詳しく教えてくれます。

4.ルールを一緒に作る

1日のスマホを使うスケジュール

ルール作りもあくまでも、子供主導で作らせ、
親は手伝う・導くスタンスで取り組んでください。

これまでの娘へのヒアリングをもとに、平日、土日のスケジュールを一緒に決めていきます。

まず、睡眠時間を決め、起床、就寝時間を設定しました。

塾にも通っているので、
平日は11時半就寝、6時間希少で、睡眠時間を7時間確保するようにしました。

 

この睡眠時間の他、

・学校
・塾
・朝食、夕食
・スマホを使う時間

などを1日のスケジュールに落とし込みました。

その他のスマホに関するルールはこれらです。

・スマホで動画やゲームをする時間は1日1時間

・友達とのLINEをする時間は、上に含まれない

・また勉強時間と夜11時以降は、自分の部屋へのスマホの持ち込み禁止

このルールで、小学生の娘がスマホを使う時間は、最大でも1日2時間程度になりました。

5.ルールを破ったら、ペナルティーを設定

これらのルールを一緒に作り、ルールを守らなかった場合のペナルティーも合わせて設定しました。

そのペナルティーは、 「1週間スマホでの動画、ゲーム禁止」というものです。

このペナルティーも娘同意のもとに決めました。

ルール設定の効果は?

一緒に決めたルールとペナルティーを紙に書き、見えるところに貼っています。

10日ほど経ちましたが、今のところはしっかりルールを守れています。

もちろん妻にもこの内容はシェアしているので、
スマホをいじる娘を見てもイライラして怒ることがなくなりました!

スマホのルール作りについて

いかがでしたでしょうか?

「そこまで細かくルールを設定しなければいけないのか?」
と思われた親御さんもおられると思います。

しかし、子供の想いや夢を実現できそうな範囲で、スマホを使うためには
ここまでやってもいいと思います。

また、スマホの使い方で学んだスケジューリング方法を習得してもらい
今後も娘自身が役立ててくれたら最高ですよね。

以上、参考にして、スマホのルール作りを試してみてください。