2016/10/13

ニューヨークの「自由の女神」を見て来たよ。意外と知られていない7つのこと

ニューヨークに来たら、やはり「自由の女神」は見ないと!

ということで、「自由の女神」を見てきました。

実際に見ると結構知らないことがあったので、改めて詳しく調べてみました。

すると結構面白いことが分かりましたので、シェアします。

「自由の女神」の意外 その1; 100年以上の歴史をもつ

この自由の女神は、かなり長い歴史を持っているんですね。

自由の女神像はアメリカ合衆国の独立100周年を記念して、独立運動を支援したフランス人の募金によって贈呈され、1886年に完成した。

Wikipedia より)

1984年にはユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。

「自由の女神」の意外 その2; 実はフランスから送られたもの

これは、知りませんでした。

てっきり、独立100周年を記念して作られたことは知っていましたが、アメリカの独立を支援していたフランスから送られたものだとは。。。

かつては、やはりヨーロッパは強かったのですね!

「自由の女神」の意外 その3;たいまつの炎は、金色

「自由の女神」は右手にたいまつを持っていることは知っている人は多いと思いますが、実際に見てびっくり!

たいまつの炎の部分が金色なのです。

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このたいまつは、オリジナルでなく、1986年に再び銅で作られた際に、表面を保存のために金でコーティングされたものだそう。

このたいまつの意味は?

「神の灯」とも言われ、他者を支配するのではなく、受け入れる心が大切であることを表していると言われています。
OK WAVEより

以前は、ニューヨーク周辺の船のために灯台の役目も果たしていたそうです。

たいまつには、発電機が付けられており、250ワットのハロゲンランプがついています。

「自由の女神」の意外 その4;かぶっている冠には7つの突起があり、意味がある

こだわってますなぁ。

「自由の女神」が頭にかぶっている冠は突起が7つあるんです。

これにも意味があると。

7つの大陸と7つの海に自由が広がる

この冠の帽子、お土産で売ってましたよ。

今回は、娘たちのためにこのお土産を買いました↓

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改めて見てみると、このくまの頭の冠の突起は、5つしかありませんでした。(苦笑)

そこは、いいのか???

「自由の女神」の意外 その5;足の付近に鎖が。。。

「自由の女神」を後ろから見るときにふと気づいたのです。

「あれっ、右足のかかと、上がってるやん」

証拠写真はこちら↓

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調べてみると、意外な事実が。。。

意味があるのがこの右足のかかとではなく、左足だったのです。

左足は、なんと

「鎖を踏みつけていると!」

自分の写真を拡大してみても、下から撮った写真では分かりませんでした。

ネットで見つけたものがこちら↓

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身近な雑学より)

これは、下からでは分かりませんね。

この鎖の意味はこうです↓

足元には引きちぎられた鎖と足かせがあり、これを女神が踏みつけている。

全ての弾圧、抑圧からの解放と、人類は皆自由で平等であることを象徴している。

Wikipediaより)

右足が上がっているのは、左足で鎖を踏みつけるために踏ん張っているということですね。

「自由の女神」は深いですね~。

「自由の女神」の意外 その6;「自由の女神」が左手に持っている本には何か書かれている

写真を撮っているときに気づいたのですが、「自由の女神」が左手に持っている本には何か書かれているんです。

証拠拡大写真は、こちらです↓

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ね、何か書いてあるでしょ。

これ調べるとこういうことでした。

アメリカ合衆国の独立記念日である「1776年7月4日」と

フランス革命勃発(バスティーユ襲撃)の日である「1789年7月14日」と、

ローマ数字で刻印された銘板を持っている。

Wikipediaより)

ますます、深いですな。

しかも、本だと思っていたものは銘板でした。。。

「自由の女神」の意外 その7;「自由の女神」に上るチケットは事前予約が必要

「自由の女神」の内部には、エレベータが付いており、冠部分の展望台に上ることができます。

しかし、これにはネットで事前に予約する必要があるのです。

チケットには、3種類があります。

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1)Reserve +Crown Access (王冠+台座+博物館)

(大人;21ドル、シニア62歳以上;17ドル、子供4-12歳まで;12ドル)

2)Reserve+ (台座+博物館)

(大人;18ドル、シニア62歳以上;14ドル、子供4-12歳まで;9ドル)

3)Reserve Only (島までのフェリ―往復、中には入れません)

(大人;18ドル、シニア62歳以上;14ドル、子供4-12歳まで;9ドル)

値段は、ほとんど変わりません。

2)と3)は、全くおなじですから。。。

ちくしょー、上りたかったのに。

このページから予約できますので、行かれる方は事前予約を忘れずにしてください。

しかも、数に限りがあり、結構予約が埋まっているので、お早めに予約したほうがいいです。

私は、その場で予約の仕方を教わり、携帯でアクセスしましたが、12月はすべて予約がいっぱいで諦めざるを得ませんでした。(涙)

しかし、冠までには354段の階段を上る必要がありますので、この覚悟は必要ですね。

「自由の女神」の意外な7つのポイント まとめ

「自由の女神」の知らなかった意外なポイントをまとめます。

その1; 100年以上の歴史をもつ

その2; 実はフランスから送られたもの

その3; たいまつの炎は、金色

その4; かぶっている冠には7つの突起があり、意味がある

その5; 足の付近に鎖が。。。

その6;「自由の女神」が左手に持っている本には何か書かれている

その7;「自由の女神」に上るためには事前予約が必要

旅行は事前準備をしっかりしておくと、何倍も楽しめますね。

次回の旅行からはもっと、調べてから行こ。。。

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