2016/10/13
【シリーズ;サラリーマンの実態】「異動」の現実。サラリーマンは、なぜ自分を洗脳しようとする?
サラリーマンブロガーのりゅうじんです。
サラリーマンを14年もしていると見えてくるものがたくさんあります。
これら見えてきたものを「サラリーマンの実態」として、シリーズでお伝えしていきます。
仕事選びで迷う一つの理由は、基本的に
会社説明会では、働き始めてからの正確な会社の実態を教えてくれないということです。
今から仕事を選ぶ人、転職を考えている人の参考になれば嬉しいです。
では、サラリーマンの実態のシリーズ第一弾は、「異動」についてです。
Contents
「異動」というものを考える
会社の立場になって考えてみると、
会社は、より多くの利益を上げるために、人材を出来る限り理想に近い配置にしようと考えます。
会社が大きくなればなるほど、日本中、世界中に支社が多いほど、異動する機会が多くなり、異動する範囲も広くなります。
この会社の戦略、思惑が、本人の希望、夢と合致すればいいのですが、当然、そうでないことも多いのが現実ですよね。
よくある異動の「最悪な」タイミング
異動の最悪なタイミング① 家を建てた途端、引っ越しを伴う異動を言われる
異動を言われた人の良くある愚痴にこういうものがあります。
やっと、一戸建てを建てたのに、異動で引っ越ししなければならない。。。
これホントよく聞くし、よくあることなんです。
でもこれって、会社の立場で考えてみれば、ふつうのことなんです。
異動の多い年齢の一つが、30代を少し過ぎた頃なんですよ。
この時期の異動の理由は2つ。
①会社が期待する人材に育って他部署の上位ポジションを任せられるようになる。
②会社が思っている基準に満たず、他の部署へ異動させられる。
前向きな異動であるか否かにかかわらず、会社は異動を決める際に
あなたが新築を建てたかどうかなんて、知っちゃことじゃないんです!
こんなことを気にしていたら、会社はうまくいかなくなる確率が高くなりますからね。
異動の最悪なタイミング② 子供が高校生や大学生で家族で引っ越せない時の異動
もう一つの最悪な異動のタイミングは、40歳過ぎになり、子供が高校生、大学生で引っ越せなくなった時に言われる異動です。
このタイミングでの異動は、基本的に単身赴任を余儀なくされます。
受験が絡んでくるために、子供の転校が難しくなるからです。
この時の異動の現実は、このようなものです。
①実力を認められて、他部署のトップを任せられる
②その部署の出世争いに負けて、他の支店へ出ていかなければならない。
この②の場合は、厄介です。
その単身赴任している支店で、定年まで働くことになる可能性が高いからです。
「異動」についてのりゅうじんのつぶやき
サラリーマンは基本的には、住む場所を選べません。
あなたが働こうとしている会社が大きければ大きいほどそうです。
サラリーマンで一生働くつもりの人は、
どこに住んでもいい、家族と離れてもいいと思えるだけの強い思い、夢を抱ける仕事を見つけることでしょう。
そのような仕事に就けなかった人の多くは、
・家族のためだから、しょうがない
・お金を稼ぐためだから、しょうがない
と自分、家族に言い聞かせ、洗脳して生きていくことなります。
この歪みが、うつになる一つの要因です。
自分が住みたい場所でずっと生き続けることは、サラリーマン、特に大きな会社では難しいというのが現実です。
これを避けるためには、これらです。
・住みたい場所にあるベンチャーに勤める
・スキルを活かして、フリーランスとして働く
・起業、独立
すでにサラリーマンとして、働いている人のために、
ベンチャーや、フリーランスとして働ける案件の多い転職サイトを以下に載せておきます。
・IT求人ナビ⇒8年間の実績があり、フリーランスの登録数は4500名超え。
IT業界経験3年で月収50万円など、その他、月収100万円以上の案件が多数あり。
・レバテックフリーランス⇒フリーランスのエンジニア、デザイナー向け。業界最大級の案件があり、高単価の案件が多いのが特徴。
・ワークポート⇒業界唯一のIT・インターネット業界専門。転職コンサルタントの評価が高い。関西、福岡の案件が充実している。
・ギークスジョブ⇒エンジニアで独立したい人向け。12年以上の実績を持ち、「懇切丁寧な対応」が強み。
早く月に50万円ぐらい稼げるスキルを身に付けなければ。。。