一流社長から聞いた「サラリーマン生活を楽しく充実させるための5つの方法」
(ブラジルのホテルから大西洋を望む photo by りゅうじん)
サラリーマンをしているあなた。
なぜ、サラリーマンを選んだのですか?
と聞かれたら、何と答えますか?
「安定した給料がもらえる」
「失敗してもたいして給料は変わらない」
「雑用が多い」
「がつがつ仕事しないでも、そこそこ給料がもらえる」
というさまざまな理由があるとおもいます。
現在、ブラジルに出張中なのですが、この現地の日本人サラリーマン社長は、ブラジル現地で意識レベルの高い組織を作っておられ、業績もぐんぐん右肩上がりなんです。
サラリーマン生活を充実させるための5つの考え方を聞いてきましたので、シェアします。
Contents
その1、自分の給料が自分の仕事に見合っているかを考える
サラリーマンの中には
こんな安月給で働いているのに。。。
というような愚痴をこぼしている人もいるかと思います。
しかし、一度冷静になってこれを考えてみて下さい。
自分の給料は、自分の仕事に対して適正な金額なのかどうか?
これを冷静に考えると多くの人が、愚痴を言えなくなるそうです。
それは、自分が思っている仕事から生み出される利益よりも多くの金額をもらっていると思う人が多いからです。
少なくとも入社して、仕事を覚えているような間は、会社に利益をもたらしていないが、給料はもらっている状態ですね。
給料の金額と自分の労働を考え、
「もっと高い給料をもらっていいはずだ」
と思う人は、会社に言うべきだと話しておられました。
その2、経営者目線で仕事をする
この経営者目線で仕事をできる人と、できない人とでは、仕事の完成度も後々の実力の伸びも変わってくるということです。
部下が小さなミスをして、叱っているときに、その部下が
「こんな小さなミスぐらいでグチグチ言わなくても」
と思うこともあるでしょう。
しかし、もしその部下が社長としての意識で仕事に望めば、小さなミスによってお客さんやフォローするために周りの人たちに迷惑が掛かってしまうことを意識し、小さなミスなどしなくなるということです。
結局、「こんな小さなことで、、、」と思っている人は、仕事に対する責任感が足りないわけです。
経営者目線で仕事を取組む、また、部下に取り組むようにさせることが完成度の高い仕事につながり、結果として、会社に利益をもたらし、そのチーム、個人もお金がもらえて、充実感を得ることができます。
その3、仕事は人生でかなり長い時間を費やしていることを意識する
あなたの会社にもいませんか?
やる気が感じられず、デスクで居眠りをしたり、ネットサーフィンをしている人が。
そんな人には、当然ですが、いい仕事は回ってきませんし、いい仲間も集まりません。
反対に仕事に本気で取り組めば、成果も出やすくなり、あなたの考え方に共感し集まってくる仲間もいるでしょう。
仕事をしている時間は、あなたの人生でかなりの時間を占めるものです。
「この長い仕事の時間を充実させ、楽しくする!」
という意識をもつように心がけましょう。
その4、共感を得るまで会社、グループの目標を明確に伝え続ける
これは、非常に重要だと言っておられました。
会社が「いくらの売り上げやどのような目標を達成したいのか?」
を社員一人一人が把握できていないと組織がまとまらないと。
決められた目標を知らないまま、上司にいろいろ支持されても、何のためにその仕事をするのかがはっきり分からない。
そうなると、仕事に対する情熱が不足します。
会社の方向性、目標は、部下に共感を得るまで具体的に伝え続けましょう。
その5、会社に無駄な仕事なんて一切ないことを再認識する
これは、お互いをリスペクトすることにつながるんだそうです。
トイレ掃除をしてくれているおばちゃんも、電話番をしてくれている人もなくてはならない仕事をしてくれているのです。
このような仕事をしてくれる人がいなかったら、誰かがしなくてはならないわけです。
あなたかもしれない。
そうなるとあなたが本来している仕事の時間が減りますよね。
会社での他の人へのリスペクトを常に忘れないようにしましょう。
「サラリーマン生活を楽しく充実させるための5つの方法」まとめ
その1、自分の給料が自分の仕事に見合っているかを考える
その2、経営者目線で仕事をする
その3、仕事は人生でかなり長い時間を費やしていることを意識する
その4、共感を得るまで会社、グループの目標を明確に伝え続ける
その5、会社に無駄な仕事なんて一切ないことを再認識する
りゅうじんのつぶやき
この話を聞いて思ったことは、
自分の仕事に対し、誇り、責任感をもち、人生の多くの部分を占める仕事の時間を楽しく、充実したものにする。
と強い思いをもつことが重要だということ。
しかし、そうは言っても今の仕事があなたに合っていなければ、その責任感、やる気がストレスを産むことにもなりかねません。
このような熱い思いを持てなければ、転職することも選択肢の一つです。
本気で取り組み仕事に出会い、情熱を持って仕事に取り組みましょう。