アメリカに移住して最もよかったこと。日本人はもっと家族を大切にしないと死ぬ時に後悔しますよ。

アメリカにきて3年半が経ちました。

この間、辛いことも多かったですが、日本にいたらできないことも数多く経験することができました。

・異文化にふれ、多くの人々の考え方を聞くことで、思考の幅が広がった。

・英語を話せるようになった。

・日本では、触れ合えない自然に身を置けた

などなど。

しかし、最も大きなことは、家族の重要性を再認識できたことです。

日本人はもっと家族を大切にして、家族と一緒に過ごす時間を増やさないと

死ぬ時に後悔しますよ。

このことについて今日は、私の意見を。

日本で仕事していたときは、家族は2番目

アメリカに来る前は、こんな生活。

平日は、朝6時に家を出て、夜8時に帰宅。

土日もほぼ半日は会社。

当然、家族は重要だという認識はありましたが、

いわば家族そっちのけというか、仕事中心の生活を送っていたわけです。

アメリカ人は、何をおいても家族が一番

アメリカに来て、「アメリカ人は日本人と家族へに対する考え方が違うなぁ」と思ったのは以下のようなケースです。

・重要な会議が入っていても、家族が病気になれば会社を休む

・学校の卒業式に出席するために会社を休む

・家族旅行のため、娘に学校を休ませたいと言ったとき、長女、次女両方の担任の先生が「家族の時間を大切にしてくださいね。気にしないでいいよ。」と。

・家族と一緒に過ごすために残業はしないし、土日の休日出勤なんてもってのほか。

つまり、何をおいても家族が一番大切だということです。

以上のアメリカのケースを見ると、日本のどの会社、学校に当てはまることは、「家族がかなり体調が悪いとき」ぐらいではないでしょうか?

あのスティーブジョブズも死ぬ時は、家族にもっと愛情を注ぐべきだったと後悔した

巨万の富を築いたスティーブジョブズ。

彼の最後の言葉をご存知ですか?

<スティーブジョブス最後の言葉>

私は、ビジネスの世界で、成功の頂点に君臨した。

他の人の目には、私の人生は、
成功の典型的な縮図に見えるだろう。

しかし、仕事をのぞくと、喜びが少ない人生だった。
人生の終わりには、富など、私が積み上げてきた
人生の単なる事実でしかない。

病気でベッドに寝ていると、
人生が走馬灯のように思い出される。

私がずっとプライドを持っていたこと、
認証(認められること)や富は、
迫る死を目の前にして
色あせていき、何も意味をなさなくなっている。

この暗闇の中で、生命維持装置の
グリーンのライトが点滅するのを見つめ、
機械的な音が耳に聞こえてくる。

神の息を感じる。死がだんだんと近づいている。。。。

今やっと理解したことがある。

人生において十分にやっていけるだけの
富を積み上げた後は、富とは関係のない
他のことを追い求めた方が良い。

もっと大切な何か他のこと。

それは、人間関係や、芸術や、
または若い頃からの夢かもしれない。

終わりを知らない富の追求は、
人を歪ませてしまう。私のようにね。
神は、誰もの心の中に、
富みによってもたらされた幻想ではなく、

愛を感じさせるための「感覚」
というものを与えてくださった。

私が勝ち得た富は、(私が死ぬ時に)
一緒に持っていけるものではない。

私が持っていける物は、愛情にあふれた思い出だけだ。

これこそが本当の豊かさであり、あなたとずっと
一緒にいてくれるもの、あなたに力をあたえてくれるもの
あなたの道を照らしてくれるものだ。

愛とは、何千マイルも超えて旅をする。
人生には限界はない。

行きたいところに行きなさい。

望むところまで高峰を登りなさい。

全てはあなたの心の中にある、

全てはあなたの手の中にあるのだから
世の中で、一番犠牲を払うことになる
「ベッド」は、何か知っているかい?
シックベッド(病床)だよ。

あなたのために、ドライバーを誰か雇うこともできる。
お金を作ってもらうことも出来る。
だけれど、あなたの代わりに病気になってくれる人は
見つけることは出来ない。

物質的な物はなくなっても、また見つけられる。

しかし、一つだけ、なくなってしまっては、
再度見つけられない物がある。

人生だよ。命だよ。

手術室に入る時、その病人は、まだ読み終えてない
本が1冊あったことに気付くんだ。

「健康な生活を送る本」

あなたの人生がどのようなステージにあったとしても、
誰もが、いつか、人生の幕を閉じる日がやってくる。

あなたの家族のために愛情を大切にしてください。
あなたのパートーナーのために、
あなたの友人のために。

そして自分を丁寧に扱ってあげてください。
他の人を大切にしてください。

Spotlightより)

大成功し、巨万の富を得たスティーブジョブズの死ぬ前の言葉とあって、凄く説得力があります。

アメリカに来て、最もよかったことはこれ!

アメリカに来て本当によかったと思ううことは、このことを心から思えるようになったことです↓

「家族、パートナー、友人のために愛情を大切にすることが、人生でもっとも大切にすべきこと」

キレイごとに聞こえるかも知れませんが、私は心からこう思えるようになりました。

日本にも、定時で帰れて家族と人生を楽しむことのできる会社は最近増えているようです。

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