2017/10/17
ミカフェートのコーヒーレビュー!美味しいと評判のコーヒー豆を頼んで、堪能しまくった!
ミカフェートというコーヒーのお店を出しているコーヒーハンターと呼ばれている川島良彰氏をご存知ですか?
川島氏は、「私はコーヒーで世界を変えることにした。」という本を書いておられますが、本気でコーヒーで世界を変えようとしている、いや、変えた人だと思います。
この著書も読みましたが、驚くことに
川島さんは、コーヒーのために本当に何度も死にかけているんですよ。
コーヒーが大好きな私としては、是非、この川島良彰氏のコーヒーを飲みたいと思い調べました。
川島さんは、「(Mi Cafeto)ミカフェート」というお店を出しておられ、極良質のコーヒー豆、コーヒーを提供されているんです!
そこで早速、注文しましたよ~!
今回は、ミカフェートの珍しい品種や志の高い生産者の農園のコーヒー8種類が飲めるという「Over the Rainbow」を飲み比べました。
このミカフェートのコーヒー「Over the Rainbow」のレビューです!
Contents
ミカフェート「Over the Rainbow」|パッケージがお洒落すぎる
ミカフェートの「Over the Rainbow」が届きました~。
箱は、こちら。お洒落ですね♪
そして、ついに箱をオープン!
ジャーン!!
箱を開けると各コーヒー豆の説明が書いてあります。
そして、このコーヒー豆の説明書きの紙をはずすと・・・
きたぁ~!
川島良彰さんが選んだスペシャルコーヒー豆が、可愛い瓶に入っているではありませんか?!
すでに、このパッケージで、すでに川島さんに「惚れてまうやろ~!」状態のりゅうじんです。
ボトルの裏側には、ぞれぞれのコーヒー豆の名前と産地が書かれています↓
スペシャルコーヒーが、こんなお洒落なパッケージングで届いたら、コーヒー好きは200%惚れますね。
ミカフェート「Over the Rainbow」|入っているコーヒーはこちら
お洒落な瓶には、以下の8種類の珍しい品種や志の高い生産者の農園のコーヒー豆が入っています。
ピンク ブルボン(エル・サルバドル)
パカマラ クラテル(エル・サルバドル)
パーカス(エル・サルバドル)
プロ フラグア(コロンビア)
レクエルド デ イヴァン(コロンビア)
アルト ルナ(パナマ)
ラグリマ デ アンデス(ペルー)
ンゴロンゴロ コンベント エステート(タンザニア)
どの豆もハンドピッキングのレベルが高く、美しいです♪
ミカフェートが教える美味しいコーヒーの淹れ方
美味しいコーヒー豆も淹れ方が悪いと台無しですよね。
届いたコーヒー豆に入っていた「コーヒー豆の説明書き」には、美味しい淹れ方も載っていましたので、この通りにコーヒーを淹れていきます。
ミカフェートの美味しいコーヒーの淹れ方
コーヒーを淹れる時に気になるのが、コーヒー豆とお湯の量。
ミカフェートでは、ミニボトル1本(コーヒー豆20g)で150ml淹れるのをおすすめされていいます。
1.小さめのドリッパーを用意し、ペーパーフィルターをセットします。ミニボトルに入っている20g全量をザラメくらいの粗さで挽き、ペーパーフィルターに入れて平にします。
りゅうじん愛用のハンドミル「ハリオ セラミックコーヒーミル・スケルトン MSCS-2TB」で挽きます。
そして、ペーパーフィルターにセット!
もう、コーヒー豆を挽いて、ペーパーフィルターにセットしただけなのに、ワクワクします♪
川島さんの本「私はコーヒーで世界を変えることにした。」を読んだ後だからということもあるでしょうが。。。
2.沸騰したお湯の温度を85~90℃まで下げます。温度計で図るのが望ましいですが、一度サーバーにお湯を入れてからドリップポットに移すと、ほぼ適温まで下がります。
まずは、T-falのポットでお湯を沸かし、ハリオ V60 ドリップケトル ヴォーノにお湯を移して温度を下げました。
3.コーヒーの粉の中心から「の」の字を描くように粉全体が湿るくらいまでお湯を注いだら、一度止めて30秒ほど蒸らします。
コーヒー豆全体にお湯が行き渡るぐらいまで注ぎ、蒸らし中~。
4.蒸らし終わったら中心から小さな円を描くようにお湯を注ぎます。
この時、縁の粉には注がないようにします。抽出量が150mlに達したら、ドリッパーにお湯が残ったままサーバーから外します。
小さな円を描くように~♪
このお湯をコーヒー豆に注ぐ時間って、癒されるんです。
これ、共感する人いませんか?(笑)
150mlをきっちり図りました。本気です!
このカフェミートおすすめのコーヒーの淹れ方で、「Over the Rainbow」全8種類を飲み比べましたので、レビューします!
ミカフェートのコーヒ―飲み比べ
それでは、写真とともに飲んだ感想をお伝えします。
ミカフェートのコーヒー その1.ピンク ブルボン(エル・サルバドル)
フルーティーな風味とカカオのような香ばしさ。
後味まで続く甘み。
ピンクブルボンの豆はこちら↓
瓶の栓を開ける時にポンッと音がします♪
豆が生きている証拠ですね!わくわくします~。
こちらが淹れたピンクブルボンのコーヒー。
もちろん、お気に入りのアーティスト「SHOTA」さんのコーヒーカップに注ぎます。
酸味が少なく、本当にフルーティー♪
飲んだ後に、口の中にほのかな甘みが残り、いきなり最高に美味いっ!!!
やばいな、これ。
コーヒーってこんな飲み物だったっけ?
ミカフェートのコーヒー その2.パカマラ クラテル(エル・サルバドル)
完熟したフルーツの風味。
しっかりとしたボディと濃厚な甘み。
濃厚な甘み。ワクワクしますね~。
こちらがパカマラ・クラテルのコーヒー豆です↓
ミディアムローストの美しい豆です!
こちらが淹れたパカマラ・クラテルのコーヒー♪
深い味わいで、ホントに甘味が強い!
砂糖のような甘さでなく、果物に近い甘さ。
フルーティーで飲みやすいです。
ミカフェートのコーヒー その3.パーカス(エル・サルバドル)
ローストナッツの甘く香ばしい風味と後味。
優しい酸が広がる。
最近、いろいろな農園のスペシャルコーヒーを飲んで、コーヒーの酸味というもののイメージが変わりました。
以前は、単に「酸っぱい」と思っていたのですが、
いいコーヒーの酸味は、ホントにフルーツのような酸味なんです。
なので、この「優しい酸」というのはかなり気になります♪
パーカスの豆はこちら↓
小ぶりの愛らしいコーヒー豆。
やばい、なんかだんだん愛情が芽生えて気がする。(笑)
こちらが淹れたパーカスのコーヒー♪
まず、ひと口目はほんのりとした甘みを感じます。
その後、フルーツの酸味が口に残ります。
このように酸味があとまで残るコーヒは初めてです♪
ミカフェートのコーヒー その4.プロ・フラグア(コロンビア)
ナッツやダークチョコレートのような風味とほろ苦さ。
控えめで優しい酸味。
コーヒーの味を言語化するのって凄く難しいと思います。
このプロ・フラグアのコーヒーの説明には、
「ナッツやダークチョコレートのような風味」とあります。
プロのこのような味の解説を感じれる、また感じれるようにコーヒーを淹れることができるようになりたいですね。
それでは、プロ・フラグアの豆です~↓
ほんとにどれもため息がでるほど、美しいコーヒー豆です♪
見てるだけで幸せになってきます。(ちょっと病気かな?笑)
このようなクオリティーを保つためには、実際にはかなりの熱意と仕事量がいるだろうなぁ~。
心して淹れました!
こちらがプロ・フラグアのコーヒー↓
このコーヒーホントにチョコレートです!
口に含んだとき、チョコレートとコーヒーを合わせてたような香りがふわっと香りが広がり、かなりの衝撃を受けました。
少し酸味があり、ほろ苦いチョコレートの味です♪
このコーヒー、かなりのドストライク!
ミカフェートのコーヒー その5.レクエルド・デ・イヴァン(コロンビア)
塾したフルーツの風味と濃厚な甘み。
アフターにカラメル香を感じる。
この解説を見ると今回のコーヒー豆のセットの中でもかなり甘みを感じれそうです♪
楽しみですね^^
こちらが、レクエルド・デ・イヴァンの豆です~↓
コーヒー豆の香りからは、甘さは伝わってはきません。
この豆の中にどのような甘さの元が詰まっているのか?
ワクワクしながら淹れたレクエルド・デ・イヴァンのコーヒーです↓
かなりの甘みを期待していたせいか、そこまで強い甘みは感じませんでした。
ちょっと淹れ方が悪かったかな。。。汗
酸味が強めで、柔らかい甘みです♪
ミカフェートのコーヒー その6.アルト・ルナ(パナマ)
柑橘系の爽やかな風味と酸味。
やや軽めのボディで、クリアな印象。
このコーヒーは、一風変わった感じがしますね。
柑橘系でクリア♪
真夏の空がイメージできますね。
こんな感じ^^↓
アルト・ルナのコーヒー豆はこちら↓
このコーヒー豆の中に柑橘系の素が入っているのか?!
なんか不思議な気持ちになりますね。
柑橘系の味になるのかなぁ~と思いながら淹れました↓
今まで飲んだコーヒーの中で、爽やかさNo.1!!
柑橘系で、すっきりレモンって感じです。
これ、大好きです♪ やはり、夏空のイメージ。
ミカフェートのコーヒー その7.ラグリマ・デ・アンデス(ペルー)
甘く水々しいチェリーのような風味。
鼻に抜ける香がフレッシュな果実を思わせる。
もう、コーヒーのイメージが完全に変わってきました。
コーヒーを飲んで、チェリーって。
コーヒーって思っている以上に凄い飲み物ですね。
ラグリマ・デ・アンデスのコーヒー豆↓
相変わらず、美しいコーヒー豆ですね。
コーヒーをカップに注ぐと、フレッシュな果実の香りがするんです!
そして、お味は。。。
酸味が強めで、フルーティー♪ 後味がすっきりしています。
ミカフェートのコーヒー その8.ンゴロンゴロ (タンザニア)
摘みたてのベリーのような甘みと酸味。
しっかりとした飲み応え。
コーヒーの味の表現で、摘みたてベリーとは?!
どんな味なのか?
この「ンゴロンゴロ」というネーミングも気になる。。。
ンゴロンゴロのコーヒー豆↓
当然ながら、摘みたてベリーではない。。。コーヒー豆。苦笑
コーヒーを注いだ時の豆の盛り上がりが1番でした。
飲んだ後にコーヒーの香りがフルーティーで凄くいい!
酸味が強すぎず、かなりベリーでめっちゃうまい!!
これはもうもはやコーヒーではない?!凄すぎる。。。
ミカフェートのコーヒーを飲んだ感想 まとめ
コーヒーの奥深さ、魅力をひしひしと感じました。
また、コーヒーハンター川島良彰氏のコーヒーに対する情熱も感じることができましたね。
パッケージがお洒落で、箱を開けた時からかなり心を惹かれていましたが、ビンの中身には「本物」が詰まっていました!
「本物」のコーヒー+このような素晴らしいデザインのパーケージ。
無敵の組み合わせですね。
今回のコーヒーを飲んで、カフェミート、川島良彰氏と働きたいと思いました。
コーヒーの会社で働いているわけではないですが。。。苦笑
完全にカフェミートのコーヒーに心を奪われたりゅうじんでした。
ミカフェートのホームページはこちらです。
<次回予告>
カフェミートのコーヒーを凌駕するコーヒーはあるのか?