2016/08/25

歯医者の私が教える子供の虫歯予防のためにしている5つの方法

新しく仲間に加わったライターのhanekoさんから、歯医者さんならではの素晴らしい記事を頂きました!

さすがは歯医者さん!かなり勉強になります。

うちの娘の虫歯予防もこれを参考します。

それでは、どうぞ~。

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自分が虫歯で嫌な思いをしたことがある人は、「自分の子供は、絶対に虫歯にしたくない!」と思いますよね。
お金もかかるし。。。

その思いとは裏腹に、毎日歯を磨いているにも関わらず、なぜか子供が虫歯になってしまうという悩みを抱えているお父さん、お母さんは多いんです。

その一方で、虫歯とは無縁な子供もたくさんいます。

「自分の子供は虫歯ができるののに、子供の友達には、虫歯が一本もないのはなぜだろう?」と疑問に思うお母さん、お父さんも多いのではないでしょうか?

子供が虫歯にならないために、また大人になっても、虫歯で痛い思いをしないためにも、どうすれば虫歯を予防できるのか?

歯科医の私が自分の子供を虫歯にしないためにしている5つのことをご紹介します!

この虫歯予防の方法で、子供から虫歯をなくしてあげてくださいね。

子供の虫歯予防法 その1.生活リズムを作ろう!

虫歯がたくさんある子供をたくさん診察して気づいた共通点があります。

それは、

虫歯がたくさんある子供は生活のリズムが乱れていることが多い!

ということです。

なぜ、生活のリズムと虫歯が関係するの?と疑問に思う方もいるかもしれません。

その理由は、夜更かしすることによって、お菓子を食べる機会が増えるからです。

生活リズムが整っている子供は、朝昼晩3食と3時のおやつで満足できるのですが、夜更かしする子供は、帰宅が遅いお父さんが食事をしていると一緒に食べたくなり、一緒におやつをつまんでしまうのです。

そして、そのまま歯を磨かずに寝てしまう。

では、「歯を磨けばいいのでは?」と思われるかもしれません。

しかし、もう一つ早寝早起きをして生活リズムを作りことには、素晴らしい効果があるんです。

それは免疫力をアップさせる効果!

虫歯は、細菌感染症といって、菌が免疫力に負けたときに発症しやすい。

夜寝るのが遅い子供は成長ホルモンの分泌が悪く、免疫力も低下しやすくなります。
そうなると、免疫で押さえられていた虫歯菌が活発に動けるのです。

このように、小さいうちから、生活のリズムを整えることは大切です!

小さいうちに、生活のリズムを整えてあげてください。

子供の虫歯予防法 その2.寝る前の歯磨きは絶対に欠かせない

多くの方はご存知だと思いますが、

ご飯を食べたら歯を磨くというのは、虫歯予防にとって非常に重要。

しかし、小さなお子さんがいる家庭の方や共働きの家庭の方では、毎食後しっかりと子供が歯を磨いたかどうかをチェックすることは、けっこう大変ですよね。

夜寝る前の歯磨きだけでもいいので、仕上げ磨きをする、ある程度大きなお子さんであれば、ちゃんと磨けているかどうかを必ず確認してあげてください。

睡眠中は唾液の分泌がないため、虫歯リスクが上昇するんです!

つまり、夜寝たに後に虫歯がもっとも進行するのです。

ですので、寝る前に歯をしっかりと磨くと、虫歯リスクはかなり減少します。

朝、昼ももちろん仕上げ磨きをしてもらいたいですが、時間が取れない人は、夜寝る前でも、仕上げ磨きをしてあげてください。

そうすることで、虫歯リスクを大きく下げることができます。

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子供の虫歯予防法 その3.子供が歯を磨くときは、自分も一緒に歯を磨く

「子は親の鏡」というように、子供は大人を見て、まねをしながら成長していきます。

虫歯がたくさんある子供の保護者も、虫歯が多い傾向にあります。

お父さん、お母さんが歯を磨いていないのに、子供だけ歯を磨きなさいというのは、ちょっと理不尽な感じがしませんか?

歯磨きは1日磨けるなら何回磨いてもかまいません。

ですから、子供がご飯を食べて、歯を磨くタイミングになったら、一緒にまずは歯を磨きましょう。

お子さんは、初めのうちは全然磨けてなくてもかまいません。
自主的に歯ブラシをもって歯を磨くという行動が非常に大切なんです。

親が無理やり磨かせていると、成長とともにやってくる反抗期や、思春期のときに、親が無理やりさせているからやりたくないと反抗するお子さんも少なくありません。

しかし、お母さんやお父さんと一緒に磨くことが「習慣」になっていれば、反抗期がきても、習慣になっているので歯は磨きます。

ですので、一緒に歯をみがくという習慣を作ってください。

これはお子さんだけでなく、お父さん、お母さんの虫歯予防にも、もちろんなるので、ぜひやってもらいたい虫歯の予防法です。

子供の虫歯予防法 その4.無理せずに子供のペースにあわせる

小さな子供は口に物をいれられるのを嫌がるために、
「歯ブラシをさせてもらえず困っている」とお母さんによく相談を受けます。

そのあとお母さんはどういった対応をするのか尋ねると、
「押さえつけて無理やり磨きます!」という返答をよく聞きます。

ですが、無理やり磨くと、お母さんはもちろん、抵抗するお子さんも疲れてしまします。

それが毎日続くとなると、お子さんも嫌になってしまいます。

こうなると、最終的にお母さんが磨くことを諦めてしまい、磨かなくなり、虫歯になってしまうという悲しい結末になってしまいます。

そうならないために大切なことは、

無理はせずにお子さんのペースにあわせることが大切です。

子供の立場になって考えてみると、大人が子供の口の中に無理やり歯ブラシを入れるというのは怖いんですよ。

ですから、初めは歯ブラシをもって自分で口の中に入れてもらう。
あるいは、小さな子供で歯ブラシが難しい場合は、お母さんがガーゼのハンカチなどを使って口に物を入れるという行為に少しずつ慣れさせることが大切です。

また歯磨きをする前に、お母さんやお父さんがお子さんのほっぺを触ってスキンシップをとってあげるとお子さんの緊張がほぐれて、歯磨きしやすくなります。

お子さんとスキンシップをとることによって、歯磨き=スキンシップの楽しい時間という風に認識するようになれば、自然と歯を磨くようになります。

また、今日は上の歯を磨くことができたら、明日は下の歯、その次は上と下両方の歯を磨こう!などと小さな目標をたてて少しずつ磨ける場所を増やしていくことで、最終的に全部しっかりと仕上げ磨きをさせてくれるようになります。

いきなり全部磨くのは難しいですから、あわてず1か所ずつ磨いていきましょう。

子供の虫歯予防法 その5.寝る前にジュースを飲ませない

お子さんが熱をだしているときは別ですが、寝る前に甘味料のたくさん入ったジュース、スポーツドリンクは飲ませず、白湯やお茶などで水分補給を行うようにしましょう。

夜寝る前に脱水が心配だからと常習的にスポーツドリンクを飲ませてから寝かせる方がいますが、これは虫歯リスクをかなり上昇させます。

スポーツドリンクには、甘味料が非常に多く含まれているため、寝る前に飲ませると、口の中が酸性となり、さらに歯に砂糖を塗って寝るような状況ですから、虫歯になりやすいのです。

ですから、寝る前はスポーツドリンクやジュースを飲んで寝るということはさせないでください。

発熱などで体力を消耗しているときのような、どうしても飲ませたい場合は、

スポーツドリンクを飲んだ後に、お茶やお水を飲ませるようにしましょう!

そうすることで、歯にべっとりとついたジュースを洗い流すことができます。

風邪をひいていないときは、お茶やお水で水分補給をするようにしましょう。

それだけでも、虫歯リスクを下げることができます。

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子供の虫歯予防法 まとめ

それでは、歯医者さんの私が自分の子供に実践している虫歯予防の方法をまとめます。

  • 生活のリズムを整えてあげる
  • 寝る前は、親が必ず仕上げ磨きをする
  • 保護者も一緒に歯を磨く
  • 歯磨きするときは、無理ではなく、スキンシップなどをとりながら
  • 寝る前にジュースを飲ませない

簡単なことばかりですので、今日から実践して、
お子さんの虫歯のリスクを減らしてあげてくださいね。

りゅうじんのつぶやき

いやぁ~、一本目から素晴らしい記事を頂きました。

子供の虫歯でお悩みの方は、ぜひ、
これらの虫歯予防の方法を取り入れてみてください。

 

hanekoさんは歯医者さんなので、私が子供の歯磨きの際に使っている歯磨き粉ブリアンに対する率直な意見を聞いてみました。

 

さすが?!というか歯医者さんなので当たり前なのかも知れませんが、すでにブリアンのことは知っておられました。

歯医者さんから見てもよさそうですね。

hanekoさんのご意見はこちらです↓

hanekoさんのブリアンに対するご意見

ブリアンは、今までにない発想の歯磨き粉ですね。

ブリアンは、『菌』に注目して研究、開発された新しい歯磨き粉なんです。

そもそも虫歯というのは、虫歯菌による細菌感染症です。

虫歯菌がお口の中で一定数増えたときに、虫歯菌活発化し、歯を溶かすことで、虫歯を引き起こします。

言い換えれば、口の中で、虫歯菌が一定以上増えなければ虫歯リスクを大幅に下げることができるということです。

人の口の中というのは、たくさんの細菌がバランスをとって暮らしています。

もちろん、菌の中には善玉菌もたくさん住んでおり、善玉菌だけ住み着いているなら、虫歯を引き起こすということはありませんが、日常生活では日々、いろんな人と接触している以上、虫歯菌をゼロに近づけることはかなり難しいです。

ブリアンは、虫歯になったことのない数パーセントの子どもに生息するお口の中の善玉菌を培養し、歯磨き粉に配合しています。

ですから、ブリアンを使うことで理想的なお口の菌の構成になれます。

最近では、腸内環境が良くない人が、善玉菌の多い腸内環境が良好な人の便を移植して、腸内環境を改善するといった治療が注目されています。

これは、菌の構成バランスが良好な人の菌を移植することで、同じ良好な腸内環境になれるからです。

ブリアンは、この考え方と同じです。

虫歯になったことのない子どもと同じお口の菌のバランスであれば、虫歯になるリスクは限りなく小さくなります。

もちろん、普段から歯に付いた汚れをしっかりときらいに歯磨きすることも大切ですが、やはり毎日きれいに磨いていても、なぜか、虫歯になりやすい人がいるのは事実です。

その原因はおそらく、菌のバランス。

普段の歯磨きにこの『ブリアン』を使うことで、理想的な菌のバランスへと導いてくれると思います。

また、虫歯に一度なってしまうと、残念ながら再び虫歯になる確率が上昇します。

虫歯になる前に、もちろん、すでに虫歯になってしまった人も、『菌』に注目したブリアンは有効だと思います。

歯磨き粉ブリアンを使い始めて虫歯に虫歯ができなくなったので、
いいものなんだろうと思って使っていましたが、
hanekoさんの説明を聞いて、ブリアンの良さを理解できました!

 

私のお得な使い方を参考にしてください

歯磨き粉ブリアンで虫歯ゼロになった体験談とお得な使い方をご紹介します