仮想通貨を買うならどこが良い? 販売所と取引所の手数料を比較してみた
みなさんは仮想通貨を購入するときは、どこを利用していますか?
またこれから仮想通貨を購入しようとしている人は、たくさんの販売所や取引所があって、どれを使っていいかわからないという方もいらっしゃるかもしれません。
「手数料なんてどこも同じじゃないの?」
「そんなに高くないから大丈夫でしょ。」
そう思っているあなた! 仮想通貨の取引をするなら、手数料は重要な要素ですよ。
ホント馬鹿になりません。
知らないうちに損してるという状況にもなりかねません。
そこで今回は、ビットフライヤー、ザイフ、コインチェックの三大取引所の手数料を比較してみます。
これから仮想通貨を購入しようとしている方は参考にして下さい!
販売所と取引所の違いは?
仮想通貨を買える場所として、みなさんは販売所と取引所の2つがあることを知っていますか?またその違いが分かりますか?
何気なく使っている言葉ですが、大きな違いがあります。
それぞれの特徴、長所、短所を説明します。
取引所とは
取引所とは、ユーザー同士が取引をする場所のことです。数量を指定して、買い注文と売り注文が合ったら取引成立します。
取引が成立しない事があるのが難点ですが、手数料が安く、ゼロの場合もあります。
販売所とは
販売所とは、販売所が指定した金額でいつでも売買ができる場所です。
いつでも取引ができる反面、手数料が高いことが多いです。
今回取り上げる日本の3大取引所は、すべて販売所と取引所を持っています。
扱っているコインが違うので、それぞれを使いこなせるようになりましょう。
3大取引所の手数料比較
ここで仮想通貨の日本の3大取引所の手数を比較してみます。
ビットフライヤー
ビットフライヤーは、国内最大の取引所なので、利用している方も多いのではないでしょうか。成海璃子さんがCMに出演されているので、知名度も高いですね。
ビットフライヤー販売所の手数料
ビットフライヤーの販売所は、ビットコインもアルトコインも手数料は無料です。
これは個人的な感想ですが、使い勝手が良いですね。
2018年注目のイーサリアムやモナコインも取り扱っており、先日リスクも上場しました。
仮想通貨初心者の方は、ビットフライヤーの販売所で購入してみると良いかもしれませんね。
ビットフライヤー取引所の手数料
ビットフライヤー簡単取引所は、ビットコインのみの扱いで、0.01% ~ 0.15%の手数料がかかります。
取引する金額が高くなるほど手数料は安くなる仕組みです。
ビットフライヤーは送金に手数料がかかる
ビットフライヤーの注意点は、送金に手数料がかかる点です。0.0008 BTCかかりますので、送金をされる方は注意しましょう。
ザイフの手数料
Zaif(ザイフ)は手数料の低さを売りにしており、積立にも対応しています。ビットフライヤーやコインチェックに比べると知名度は劣りますが、取扱い銘柄も多く、根強い人気を誇っています。
ザイフは手数料がマイナス
ザイフ最大の特徴は、ビットコインの手数料がマイナスであることです。
マイナスと言われてもピンとこないかもしれませんが、ビットコインの取引をすると手数料分の日本円を受け取ることができるのです。
「仮想通貨の取引はしたいけど手数料がどれくらいかかるのかわからない」という方は、ザイフでの現物取引から始めてみるといいでしょう。
ザイフは仮想通貨の積立ができる
仮想通貨は価格の変動が激しいですよね。このような金融商品は、積立で投資するのが一番リスクが低いです。
ザイフでは仮想通貨の積立投資ができます。「月々3000円イーサリアムを買う」といった設定もできます。申込みもすべてオンラインでできます。
手数料に関しては、2000円までは一律100円。3000円以上は増えますが、数百円程度です。
コインチェックの手数料
コインチェックは取扱銘柄が13と国内トップなので、初心者にもおすすめできます。コインチェックでも売買手数料は無料ですが、スプレッドと呼ばれる手数料がかかります。
スプレッドとは、購入価格と売却価格の差です。ビットコインの購入価格が200000円で、売却価格が170000円だった場合、30000円がスプレッドということになります。スプレッドは値動きや通貨によっても変わるため、注意しましょう。このスプレッドが、「隠れた手数料」と言われており、「コインチェックの手数料が高い」と言われる理由になっています。
コインチェック取引所では現在イーサリアムとビットコインを取り扱っています。ビットコインはmaker手数料・taker手数料ともに無料ですが、イーサリアムは0.2%ずつ手数料がかかります。
maker手数料
取引所には購入したい価格と売却したい価格が並んだ掲示板のようなものがあります。
新たに買い注文/売り注文を出す場合にかかる手数料は、流動性を作りだしているという意味から、maker手数料とよばれます。
taker手数料
逆に、板にすでにある価格で売買を成立させる際にかかる手数料を、taker手数料とよびます。
仮想通貨を購入する際は手数料も考慮しよう!
いかがでしたか?
それぞれの取引所には一長一短あります。
手数料の低さだけで考えたらザイフが一番です。
これから仮想通貨取引を始める方はどの取引所を使うにしても、手数料やスプレッドのことを忘れないようにして下さい!
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