2018/01/16
これから仮想通貨を始める初心者ための正しい始め方マニュアル!│まずは、余裕のあるお金で始めよう!
最近、仮想通貨のニュースを見ない日がないくらい仮想通貨が盛り上がっていますね。
仮想通貨の代表であるビットコインは、1BTCが200万円を突破し、一般的はサラリーマンで億の資産を構築できた人もいるようですね。
しかし、当然ですが、稼いでいる人の裏では、損している人もたくさんいます!
この記事では、これから仮想通貨を始める初心者のために、仮想通貨の始める際に必要なすべてのことを分かりやすくお伝えします。
・リスクを最小にした仮想通貨取引の始め方
・取引に必要な仮想通貨の販売所、取引所の開設方法
・これから始めるのにどのくらいのお金がいるのか?
仮想通貨は、サラリーマンや主婦が気軽に始めることができ、価値か爆上げすることが頻繁にあり稼ぐことができる。
その一方、価格の下落やハッキングによる仮想通貨取引所のリスクは常にある。
そこで、まずは少額1万円ぐらいの余剰資金で、始めるのがよい。
また、仮想通貨取引所の倒産リスクを分散するために、以下の3大取引所(No.1~3)全てで口座を開設し、分散させてもつことが基本になる。
No. | おすすめの仮想通貨会社 | 初心者への
おすすめ度 |
特 徴 |
1 |
★★★★★ |
国内最大手の取引所。 信頼性が高い。
|
|
2 |
★★★★☆ |
デザインが良く、使いやすい。 |
|
3 |
★★★☆☆ | 積み立てを使った投資ができる。 | |
4 |
★★★☆☆ | 仮想通貨FXに強い。 |
仮想通貨とは?
そもそも仮想通貨とは、いったいなんでしょう?
仮想通貨=ビットコインと考えている人が多いようですが、実は仮想通貨はなんと約1380種類もあるんです。その中で、もっとも取引量が多いのがビットコインというだけです。
仮想通貨は、実際にコインや紙幣が存在するものではなく、インターネット上で相互に交換できる財産的価値があるものです。
不特定多数の人たちの間で銀行などが介入せずに決まった取引所で、世界の多くの通貨と取り引き出来ます。
もちろん、その時のレートに応じて日本円やドルに交換できます。
現在の時価総額上位5つは以下の通りです!
1位 ビットコイン
2位 イーサリアム
3位 ビットコインキャッシュ
4位 リップル
5位 ダッシュ
仮想通貨は少額のお金と口座さえあれば、始められるが・・・
仮想通貨は、数千円の資金と仮想通貨を取引できる口座さえあれば、スマホでも簡単に始めることができます。
【口座の開設方法】
仮想通貨は、数千円のお金と口座だけですぐに始めることができます!
口座の開設方法は、このページ下で具体的に説明しています。
【仮想通貨の取引はいくらから始められるのか?】
仮想通貨の代表である「ビットコイン」は、およそ1BTC=150万円(2017年12月25日現在)です。0.01BTCから購入できますので、取引の手数料も入れて、1万6千円ほどで購入できます。しかし、ビットコインは仮想通貨の中で最も高いものです。
例えば、他の仮想通貨「イーサリアムクラシック」は、1ETC=3500円(2017年12月25日現在)です。0.1ETCから購入できますので、350円ほどで購入できます。
仮想通貨は、種類が多く値段がさまざまで、数百円からの購入が可能。
仮想通貨は、少ない資金でも始めることができ、「仮想通貨は稼げる!」と聞いて、早速始めてみようと思っている人も多いと思いますが、ちょっと待ってください!
仮想通貨に対して正しい知識をもってから始めないと、あっという間に損をしてしまう可能性もあります!
そこで、これから「仮想通貨の正しい始め方」をお伝えします。
仮想通貨で儲けることができる仕組み
仮想通貨で儲ける理由は、簡単に解説すると、
安い時に買って高い時に売り、この価格差で利益を出します。
例えば、1BTCが1000円の時に、1BTC買うとします。
そして、その次の日に1BTCが1200円の時に売ったとします。
そうすると、あなたは1200円-1000円=200円で、200円の利益を得ることができます。
仮想通貨のリスク
「仮想通貨で高校生でも億を稼いだ!」「仮想通貨は簡単に儲けることができる」
なんていうニュースを聞いて、「私も~」と仮想通貨を始めようとしている人も多いと思いますが、損している人もかなりいるのが現実です!
仮想通貨で損しないために、仮想通貨のリスクも知っておきましょう。
1.仮想通貨の価値が暴落する
あなたが購入した仮想通貨の価値が落ちたら、当然ですが、あなたは損してしまいます。
例えば、あなたが1BTC=10,000円の時に3BTCを買ったとします。
あなたが支払った金額は、10,000円✖3BTCなので、3万円ですね。
その後、1BTCが10000円から8000円まで下がったとします。
こうなると2,000円✖3BTC=6,000円損することになります。
仮想通貨は不安定なために、株やFXでは考えられないぐらいの上昇、下降があります。
その分、儲ける率も高いが、負ける率も高いということになります。
2.取引所の経営破綻
仮想通貨の取引は、仮想通貨専用の取引所で行います。
この取引所が経営破綻し、倒産してしまうとそこに預けていたあなたの仮想通貨の減る可能性があります。
12月19日には、韓国の取引所「Youbit」がハッキングによって総資産の17%を無くし、経営破綻しました。
顧客の資産は、25%カットされる可能性があるようです。
初心者におすすめの仮想通貨の正しい始め方
仮想通貨は、儲けることができる反面、上に書いたようなリスクもあります。
そこで、これから始める人におすすめの始め方、買い方をお伝えします。
まずは余剰資金で始めよう。
仮想通貨市場は、今凄い勢いで拡大しています。
一日で20%増えることも全然珍しくありません。
しかし、当然20%減るリスクもありますし、最悪の場合ゼロにもなりかねません。(現実的にはゼロにはならないでしょうけど・・・)
そこで、まずタンス預金などの余剰資金で始めましょう!
私が、今一番注目している仮想通貨「イーサリアム(ETH)」は、1ETH=約9万円です。0.1から買えますので、0.1ETH=約9000円で買えます。
また、「モナコイン(MONA)」は、1MONA=1400円ほどです。
10MONAから買えますので、10MONA=1万4000円ほどで変えます。
*実際は、手数料がかかりますので、もう少し高めです。
分かりやすいように手数料は除いて説明しています。
経営破綻の可能性が少ない安心な取引所で口座を開設する
取引所がハッキング被害にあって倒産するリスクをできるだけ低くするために、資本金が大きく、セキュリティーシステムがしっかりしている安心な取引所を選びましょう。
取引所でのリスクを少なくするために、2017年9月から金融庁が仮想通貨交換事業者の登録を開始しました。
以下のような項目がチェックされています。
・資本金1000万円以上
・サイバーセキュリティ対策
・マネーロンダリング対策
・顧客の預かり資産の分別管理
・利用者保護 など
日本で、12月28日時点で仮想通貨交換事業者登録されているのは、「bitFlyer」です。
これから始める方は、まずは「bitFlyer」で口座を開設するといいでしょう。
bitFlyerの口座の開設方法はこのページの下で開設しています。
最大手取引所「bitFlyer」の口座開設の手順はたったの4ステップ!
仮想通貨を始めてみたいと思いながら、「口座の開設が難しいのではないか?」と踏み出せない方も多いと思います。
しかし、仮想通貨の取引するための口座開設は、意外と簡単なんです。
以下の4ステップだけです!
【口座開設までの4ステップ】
1.無料でアカウント作成ボタンをクリック
2.申し込みフォームに必要事項を入力する
3.本人確認書類(免許証など)を提出する
4.郵送されてくる本人確認のためのはがきを受け取る
ここでは、安心な仮想通貨交換事業者登録されている取引所「bitFlyer」の申し込み方法を分かりやすく解説します。
メールアドレスを入力し、「アカウント作成」ボタンをクリック
メールに届いたURLをクリックし、必要事項を入力する
メールアドレスに、必要事項を入力するためのURLが届きますので開きます。
以下の画面の赤四角の箇所に全てチェックをいれ、「bitFlyerをはじめる」ボタンをクリックする。
自分の名前・生年月日・性別・住所・電話番号・メールアドレスを入力します。
本人確認資料の提出
続いて、本人確認資料の提出についてですが、以下のいずれかを提出する必要があります。
【本人確認書類】
- 運転免許証
- パスポート
- 個人番号カード
- 住民基本台帳カード
- 各種健康保険証
- 各種年金手帳
- 各種福祉手帳
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 外国公的書類(海外外国人用)
本人確認はがきが書留郵便で送られてくる!受け取りのみでOK
登録後、数日したら(混雑具合による)本人確認のためのはがきが送られてきます。
そのはがきを受け取った時点で、最終的な本人確認の終了になります!
その他の基本知識
リスク分散のために、最低3つの取引所での口座を開設する
上でも説明しましたが、仮想通貨はインターネット上のものなので、取引所はハッキング⇒倒産のリスクが常にあります。
そこで、大手3つ取引所で口座を開設し、コインを分散してもつことが重要です。
そして、もう一つのリスクは、サーバーのダウン!
仮想通貨の値段が下がり始め、利益を確定しようと取引したくてもサーバーがダウンして、損をしてしますこともあるのです。
メインで取引している取引所のサーバーがダウンして取引できなくても、サブの取引所があると取引できるチャンスが増えるので、リスクをおさえることができるわけです。
仮想通貨の口座は、3つほどもって運用することは当たり前ですし、口座開設は無料でなんのデメリットもありません。リスク分散の目的で複数開設しておきましょう。
2017年12月時点では、「bitFlyer」 ,「 Coincheck」,「 Zaif」 の3つ取引所での開設がおすすめです。
仮想通貨を始めるにあたって知っておきたい3大関連用語
仮想通貨を始めると関連サイトを見たり、書籍で勉強したりされると思いますが、その際によく出てくる関連用語を3つピックアップし説明します。
ブロックチェーン
仮想通貨を語る上では、外せない用語です。
ブロックチェーンは、「分散型台帳」技術のことです。
世界中での仮想通貨の取引記録(トランザクション)として記録されています。
この取引はすべて公開されており、この未承認の取引は10分ごとにまとめられています。この取引のブロックをまとめて承認するシステムが採用されています。
このブロックが承認されると、すでに承認されたブロックが1本の鎖のようにつながったものの一番後ろに付けられます。
この承認された取引の鎖が、ブロックチェーンと呼ばれているものです。
マイニング
ブロックチェーンは、全ての取引が承認されて成立するのですが、この承認作業が「マイニング」です。
1つのブロックが10分ごとの塊なので、この10分毎の非承認のブロックを誰が早く承認するか、レース形式で承認作業が行われているのです。
このレースに勝った人が報酬として、ビットコインを掘り当てることができます。
マイニングには、何億回にも及ぶ試行錯誤を10分以内にする必要があり、膨大な電力が必要になります。
ハードフォーク
ハードフォークとは、簡単にいうとブロックチェーンの「アップデート」のことです。
各仮想通貨は、全ての取引が承認されたブロックチェーンによって成り立っていますが、これまでの仕様に問題があり、使用を変更したい場合、新しい仕様に変更される場合があります。
ハードフォークでは、新しい仕様とそれまでの古い仕様のものの間の互換性はなくなります。
一方、ハードフォークと対になる言葉に「ソフトフォーク」があります。
これは、新しい仕様にする際に、これまでの仕様と互換性を持たせるものです。