電力会社が仮想通貨のマイニングを開始!過剰電力問題を解消。
時代が動いていますね。
熊本電力が仮想通貨にマイニングを始めるとのこと。
「消費者への電力の供給量が減るのでは?」という心配はいりません。
しかも、電力会社の一つの問題解消に役立つというではありませんか?!
この記事では、電力会社が仮想通貨のマイニングを始める必然性と魅力に迫ります。
自然エネルギーの過剰発電という問題
自然に優しい自然エネルギーを利用した発電が増えていますね。
具体的には再生が可能なエネルギーを利用した太陽光発電、水力発電、風力発電などですね。
九州は、太陽光発電が盛んで、九州電力管内では2017年5月に昼間の電気必要量の7割もまかなったそうです!
この太陽光発電ですが、増え続けると問題があるんです。
昼間の電力だけが過剰になって調整する必要がでてきます。
調整をうまくできなければ、停電することあるそう。
そこで、熊本電力はこの過剰な電力を仮想通貨のマイニングに使おうと考えたわけですね。
大量の電力が必要な仮想通貨マイニングとお昼に調整する必要があるくらいの過剰電力がマッチしているわけです。
今後電力会社のマイニングは増えるの?
アメリカは太陽光パネルの設置に助成金をだしており、太陽光発電が急速に増えています。
アジア諸国で太陽光パネルが量産され価格が下がり、発電コストは以前の7割前後も低下しているそうです。
2016年、アメリカの太陽光発電の導入件数は過去最高を記録しています。
また、2017年10月には、ソフトバンクがサウジアラビアの電力会社Saudi Electricity Companyに巨額出資し、経営に参加することを発表しました。
サウジアラビアの豊富な日照量と莫大な土地を活かして、太陽光発電をするわけです。
近い将来、ソフトバンクグループが仮想通貨のマイニングをするかもしれませんね。(←あっ、これ私的見解です^^)
今後は太陽光発電で電力を確保し、マイニングするという会社は増えるでしょうね。
テスラなんかも参入しそう。。。
熊本電力の仮想通貨マイニングは、過剰電力で仮想通貨を生み出すという素晴らしいビジネスモデルを構築したわけです。
今後の伸びが楽しみですね。
今後も増え続けると思われる仮想通貨、早めに始めたほうがいいですよ^^